コロナ太りで、痩せたい方法を前回記載しました。その中では、太る原因となる栄養素の糖質を減らしてタンパク質を増やすことが効果的であると書きました。だから、世の中には、全く糖質を取らない、糖質制限なる方法が流行っていますが、一日中接種しないわけには行きません。そして、食には、「食べ合わせ」という言葉もあり、単品ではなく、一緒に食べることで、効果的にカラダに取り込めるようになるということをご存知だったでしょうか?
その一つが、和食の朝食がわかりやすいと思います。
芋とわかめの入ったお味噌汁に七味唐辛子を少々ふりかけ、ズズッとすすり、納豆をぐるぐる混ぜて、ネギを乗せる。そして、白ごはんにかけて、ノリで巻いて食べる。
これは日本人なら定番ですよね\(^o^)/
なぜ、これが良いのかという理由として、タンパク質吸収の観点から考えると、アミノ酸スコアが良くなり、吸収率を上げることができるのです。
まず、タンパク質は、そのまま、私達のカラダのタンパク質になるのではなく、一度、アミノ酸に分解されます。そして、アミノ酸には沢山の種類があり、その一部が少ないと、他のアミノ酸も吸収されない(桶理論)そうです。
次に、タンパク質は、3つ(ホエイ、カゼイン、ソイ)に分けられ、それぞれを摂取する必要があります。
イワシ丸干し32.8g/100g
鮭22g/100g
マグロ26.4g/100g
豚ヒレ22.7g/100g
卵2個12.3g/100g
納豆2箱13.2g/80g・・・ソイ
ビタミンB6 唐辛子 米 にんにく
マグネシウム 青のり わかめ
糖質 米 イモ類
納豆とネギ
ネギにはアリシンという成分が含まれています。アリシンには、ビタミンB1の吸収を手助けする役割があるのです。納豆にはビタミンB1が含まれているので、ネギと一緒に食べることで、効率よくビタミンB1を摂取することができます。